( ◜◡◝ )


昨日のニュースでこんな記事があった。


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このフェンタニルというのは


私が毎日貼っているデュロテップパッチという


痛み止めのパッチの主成分。


モルヒネの数十倍の鎮痛効果がある


麻薬です。


以前はモルヒネを飲んでいましたが、


飲み薬より貼り薬の方が副作用が少ないため


パッチに替えました。


毎日当たり前のように使っているものでも


健常者が使用すれば麻薬取締法違反になる。


うーん。怖いですね。


ところで覚せい剤や麻薬など


一度手を出したらやめられなくなると


よく言いますが、私の体験上、


やっぱりやめられないと思います。


医療として使う麻薬は、痛みがある場合、


麻薬成分は痛みを抑える働きをします。


だから医師の指導のもとで使用していれば


麻薬中毒にはなりません。


でも薬の量は毎日変えるわけではなく、


一定期間同じ量を使いますので、


調子が良い状態が続いていると


薬の量が多すぎることになります。


例えば痛み10に対して麻薬10を使用した時、


麻薬10はすべて痛みを抑えるために


作用します。


ところが体調が良くなって例えば痛みが


7に減ったとすると、痛み7に対し麻薬10となり


麻薬3部分が過剰になります。


こういう時はもちろん薬を減らすのですが、


薬は2週間単位でもらっており、


また調子がちょっと良いからといって


それが一時的なものか本当に良くなったかは


1か月単位とかで見ないとわからないものです。


だから時には薬がちょっと多めという時期が


1か月とか2か月とか続く場合があります。


で、パッチは24時間ごとに貼り替えですが、


温度が高くなると吸収が早くなります。


お風呂でお湯に長い時間浸かってたとか


こたつとかストーブとかで貼った場所が


暖まった場合など吸収が早くなります。


吸収が早くなると、短時間でパッチの


効果がなくなり、新しいものに貼り替えるまで


薬が切れた状態になります。


こういう時に退薬症状が出ることがあります。


いわゆる禁断症状ってやつですね。


腕とか背中がモゾモゾしてとても不快な


気分になります。コロンと横になっても


不快感で眠れず、座ったり立ったり


少し歩いたりと気分を紛らわせますが


また横になると不快感で眠れません。


こういう症状が出るのは年に数回ほどですが


麻薬中毒の人は薬が切れるたびに


毎回こういう症状が、しかももっと激しい


症状が出るかと思うと、とても我慢が


できるものとは思えません。


やめられなくなっていく気持ちが


少しだけわかる気がします。


麻薬はダメ❗️絶対にね。





さて、本を買いました。


今回は電子書籍にしました。


6/9発売の黒川博行の


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です。


名簿屋とか振り込め詐欺とかを


テーマにした本ですね。


日本年金機構の個人情報流出の問題が


大きく騒がれておりますが、


確実に綺麗にデータ処理され


名簿のようなリストになって


売買されていると思います。


それをどう使うかは買った人次第なのでしょう。


私は絶対に騙されないと思っている人も


多いことだと思います。


でもこれだけ被害が出て、ニュースなどで


報道されてもまだ騙される人がいるという


現実を考えれば、絶対はないのかも


しれませんね。


私も気をつけよう。